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所信

平成31年度 可児商工会議所青年部
会長 大口 剛弘

まもなく平成の時代が終わりを迎え、新しい時代が始まります。可児商工会議所青年部は平成6年に誕生し、今年で創立26年目を迎えます。それは、多くの先輩諸兄、そして今ここにいる現役メンバーが「豊かで住みよい郷土づくり」のための活動をしてきた歴史でもあります。
活動を続けていると、時間の経過とともに青年部の中にいるのが当たり前になり、次第に自分たちの活動の原点を見失うことがあります。この節目の時期に、今一度自分たちが何のために活動をしているのかを改めて見つめ直すことも必要なのではないでしょうか。
本年度はYEG宣言、綱領、指針、基本方針を読み返し、今一度活動の原点に立ち返りながら、活動をしていきます。

地域発展への取り組み

青年部メンバーの多くは企業経営者・事業主、もしくはいずれ経営者となる人です。そして業種は違えど、みんな可児地域で事業を営んでおります。私たちが事業を継続していくことができ、生活をしていくことができるのは、この街があるからです。可児地域が荒廃し、人がいなくなってしまったら私たちの事業は成り立ちません。これは忘れてはいけないことであり、またこの地域で事業をさせていただいている以上、この街に恩返しをするのは私たち青年経済人の責務であると考えます。
地域発展に向けた事業を行うには時間・労力・お金、あらゆる資源が必要になりますが、これは我々がやらなくてはならないことです。また、地域発展は永続的に続くものでなくてはなりません。可児地域の永続的な発展のためには、「未来ある子供たちの健全な発育」、「地域に住む人々のさらなる人間力形成」、そして「この街にずっと住みたいと思ってもらえるような魅力ある街づくり」が必要になります。この街の永続的な発展の一助となれるよう、地域の人々が喜んでいただける、そして青年部があって良かったと言っていただけるような事業に力をいれて取り組んで参ります。

青年部を自己成長の場とする

私たちは経営者として日々社員の見本となる存在でなくてはなりません。また、家庭においては子供の見本となる存在でなくてはなりません。社員は社長の姿を見てついていきます。子供は親の姿を見て育ちます。社員の仕事に対する姿勢、子供の日々の姿というのは、実は自分の鏡です。私たちは、経営者として親として日々成長していく必要があります。私たちが所属する青年部は事業への参加、例会の企画・運営、そして何気ない会話などを通じ経営者同士勉強をし合える場であり、また挑戦ができる場でもあります。そして挑戦をした時には仲間がサポートし、先輩が教えてくれます。参加をすれば学びがあり、様々なことに挑戦ができ、それを自分の成長につなげていくことができる。こんな場所はなかなかありません。入会できるきっかけがあったことを大切に感じ、メンバーひとりひとりが委員会活動、例会、事業に積極的に参加し、それを自己成長につなげることができる、そんな風土を作っていきます。

新しい文化の創造、県連大会への挑戦

「進化をやめた時に、退化は始まる」という言葉があります。組織の歴史が長くなるほど、「昨年と同じで」という雰囲気が生まれてきます。いつもと同じことをして終わらせることは安全ですが、そこに自己成長につながる要素はありません。そしてまた可児YEGの退化にも繋がっていきます。本年度は昨年度に引き続き、新しいことへの挑戦を継続していきます。各委員会においては今までの26年間の歴史の中で培われた文化を継承しながらも、それをさらに昇華させるべく、従来の発想になかった新しい柔軟なアイデアを忌憚なく出し合い、過去と現在を融合させた新しい文化を創造していきましょう。
また、本年度は県連大会が可児で行われます。岐阜県中の青年部メンバーが一同に会す機会です。企画段階から、はるばる可児の地まで足を運んでくれる多くのメンバーがいるということを忘れることなく、「楽しいおもてなし」を真剣に考え、また様々な業種が集まっているYEGならではの強みを活かして、各個人が持つ仕事の能力を最大限に発揮して、それを融合させ、可児YEG独自の、斬新で趣向を凝らした大会を実現させましょう。

むすびに

忙しい毎日を過ごす中で、人への感謝の気持ちを忘れてしまっているときはないでしょうか?現代人は疲れていると言われております。心に余裕がないと人への感謝の気持ちを忘れがちです。私自身も思い当たることがあります。人間は一人で生きていくことはできません。家族・仲間・仕事の関係者など多くの人々の支えで生きています。
私の親はまだ存命ですが、いつか別れの時はきます。そのとき、おそらく無意識に「育ててくれてありがとう」と伝えるでしょう。また私には2人の子供がいますが、子供が生まれたとき、まず初めに思ったことが「生まれてくれてありがとう」でした。人間は本来感謝の気持ちというものが自然に出てくる生き物だと思います。感謝の気持ちというのは人が人らしく生きるのに大切な要素だと思います。
最後になりますが、この青年部活動ができるのも、活動を支えてくださる行政機関や商工会議所の方々、先輩諸兄、自分が不在の時に会社や家庭を守ってくれる従業員や家族、そして活動を共にするメンバーがいるからです。支えてくれる方々と、メンバー間においてはお互いへの感謝の気持ちを忘れず、青年部活動に邁進し、新時代の幕開けにふさわしい、さらなる飛躍の一年にしていきましょう。
どうぞ一年間よろしくお願いいたします。