燃えるいのち

可児商工会議所青年部 事業紹介動画

令和3年度を振り返って

会長 小池 康仁


一年の振り返り

令和2年1月に新型コロナウイルスが出現しコロナ禍というかつてない事態に令和2年度は毎月例会事業、可児夏まつりがおもうように実施できませんでした。

 

本年度もこの不確実な環境下での活動になると思い、感染予防対策・安全対策を熟考し、何が出来るかどうしたら出来るかをみんなで話し合い、青年部同士の絆を今以上に強めたいと想いを込めて『絆を密に』というスローガンを掲げスタートいたしました。

 

4月の通常総会は変えてはいけない総務委員会を中心に従来通りの総会を計画も考えていましたが、来賓や青年部員の安全確保と蔓延防止の観点から初めての試みでATによる通常総会を実施いたしました。

 

毎年8月に開催している可児夏まつりは例年3月に夏まつり実行委員会を立ち上げ企画を考えはじめます。昨年延期になった東京オリンピック2020も開催されるとの事でしたので藤田会頭と畑佐実行委員長と話し合いをしました。来場者の安全確保で出来ないため、苦渋の決断で中止にいたしました。

 

9月例会の泳宮フォトスポット計画は泳宮自治会の協力のもと、新しい広報委員会が中心となりSNS閲覧者(インスタ)のみで青年部活動を周知するという新しい試みをいたしました。結果、多くの来場者があり楽しんでいただけました。何よりもビックリしたのは、自分が2018年度の広報委員長だった頃に立ち上げた青年部のインスタなのですが、数か月で数十名から700名を超えるフォロワー数になったことです。

 

10月例会の事業計画コンテストはコロナに負けない研修委員会が中心となり企画をしました。昨年青年部を卒業された税理士の西村先輩を講師としてお招きし、6つのグループワークに分かれて事前セミナーで事業計画の策定手法を学びました。後日、グループワークで策定した事業計画を発表し合いました。どれも素晴らしい事業計画で自社事業発展のきっかけになる例会が出来ました。

 

11月例会の可児YEGの『部活』発足式はコロナとWithしない交流委員会が中心となり、青年部の部活を立ち上げました。本年度はコロナ禍のため、集まって交流をする事が困難でしたが、継続的に実施していけば今後の部員同士の繋がりを深め、部員拡大にも繋ぐことが出来る例会が出来ました。

 

12月例会の忘年会は変えてはいけない総務委員会が中心となり、企画しました。緊急事態宣言中に企画していましたので、本年度も中止をせざるを得ないとおもっていましたが、緊急事態宣言が解除されたため、感染予防対策を万全にしてささやかではありますが対面にて交流をする事が出来ました。

 

1月例会の県連事業のひとつでもある美濃加茂YEGとの合同交流例会をコロナとWithしない交流委員会が中心となり密にならないように少数に分け部活動を企画しましたが、1月20日に第6波非常事態宣言は発令されたため、苦渋の決断で中止いたしました。

 

2月例会のSDGsを学びYEG活動を考えよう!!はコロナに負けない研修委員会中心となり現役部員でSDGsアンバサダーの本松君、曽我先輩、平山先輩の協力で素晴らしい例会が出来ました。

 

3月例会の卒業式は変えてはいけない総務委員会が中心となり実行委員会を立ち上げて実施いただきありがとうございます。自分は当事者のため当日まで内容を知りませんでしたのでかなりドキドキしていました。2年連続で開催出来なかった可児夏まつり風の卒業式はとても嬉しかったですし、可児夏まつりの踊りを経験したことのない若い部員があの場で一緒に踊ってもらえたことにすごく感動しました。ありがとうございました。

 

最後に、本年度は審議後に日程変更が多々あり、各委員長をはじめ委員会メンバーには大変ご迷惑をお掛けしました。ただどうしても、この不確実な環境下のもと一生懸命に熟考し企画をしてくれた例会を開催がしたかったです。
一年間本当にありがとうございました。

次年度への引継ぎ

・次年度もコロナ禍の影響はあると思いますが委員長はじめ委員会が企画した例会を100%開催出来るように更なる熟考をしていただきたいです。
・可児夏まつりの復活

青年部事業を通じてやってほしいこと

・対外事業を通じて、若者が可児地域に住みたい、働きたいと思ってもらえる活動
・対内事業を通じて、部員間の更なる結束力が深まる活動

変えてはいけない総務委員会

委員長 水野 満哉
一年の振り返り

今年度も新型コロナウイルス感染症に振り回された一年でした。「絆を密に」のスローガンの下、最初の担当例会の通常総会は、対面で来賓をお迎えする形式で計画を立てていましたが、1ヶ月前に急遽対面での開催が中止となり、書面決議に変更となってしまいました。

 

その後、長い緊急事態宣言の中、窮屈な生活が続いていましたが、ワクチンの2回接種の割合が50%を超えた9月下旬から、感染者数が落ち着いてきて、10月の臨時総会と12月の忘年会を対面で開催できました。

 

その後、1月中旬からはオミクロン株の増加の影響で、卒業式を一度延期ましたが、2年連続中止になった『可児夏まつり』をテーマに、踊りと家庭用打ち上げ花火で卒業生を盛大にお見送りできたことは良かったです。

 

今回、自分自身を知ることにおいて、委員長を引き受けたこと、そして4つの例会を担当した経験は代えがたいものでした。

委員長所感・引継ぎ

通常総会では、当初、通常総会・進発式・懇親会と分けて計画を立てていました。昨年度の事業報告や収支決算の承認など、来賓の方が時間を持て余してしまう内容については、青年部員のみで行い、進発式では来賓をお招きし、新年度の事業計画、新入部員の紹介等、青年部の周知を行っていただきたいです。
 

今年度はエンジェルタッチ(AT)を用いて議案の配布や投票の全ての作業を行いましたが、新入部員も多く、使い方を知らない部員も多かったにもかかわらず、100%の全会一致で審議が可決されたことに関して、サポートをしていただいた方々に感謝申し上げます。
 

今後の情報伝達ツールとして活用するために、ATマニュアルを活用しながら、使い方に慣れて欲しいです。

10月の臨時総会では、本来通常総会でお言葉を頂戴する予定だった藤田会頭をお招きして、対面での開催が行えたことは良かったです。
 

コロナ禍での対面での交流では、対策も必要ですが、安心して参加できる環境づくりも必要に感じました。12月例会の忘年会や3月例会の卒業式では、消毒・換気・十分な間隔などの対策を講じても、会食に抵抗を感じる方の意見もあり、十分な対策を取れたとは言えないのかもしれません。 そして、コロナ禍の2年間に18人もの新入部員が増え、交流の方法が変化しつつある中、参加率を上げ青年部を盛り上げていただきたいです。

 

初めて委員長を引き受け、担当例会が4回ありましたが、どの例会においても対面での交流(変えてはいけない部分)を目標として開催を計画してきました。例会が中止になることなく、多くの方のご協力のもと、開催できたことに感謝申し上げます。

青年部事業でやってみたいこと

【温泉旅館de卒業式】コロナ禍になって、大宴会場での会食は出来なくなりました。対面での交流が緩和されたら、温泉で癒され、修学旅行のような童心に帰れる雰囲気で、お世話になった方をもてなしたいです。

新しい広報委員会

委員長 宮島 莉乃

一年の振り返り

“新しい”広報の取り組みとして、インスタグラムの活用、ラジオの活用、対外活動を行った一年でした。

 

対外の例会に関して地域の方に青年部の活動と可児市の魅力を同時に知ってもらえる活動としてフォトスポット例会を無事に開催することができました。

 

また、青年部の活動や可児市の情報を一年間インスタグラムで広報することができ、有難いことにフォロワーを増やすこともでき、対外、対内共に魅力ある活動を新しい形で発信する事が出来たのではないかと思います。

委員長所感・引継ぎ

新しい広報委員会の一大イベントだったのはフォトスポット例会でした。
委員長という立場を頂き、企画~当日を迎えるまで大変色んな想いを感じる経験ができました。

 

その中で一番心に残ったのは、まず青年部員が協力してくださり、たくさん助けてくれたことです。皆さんお忙しい中一緒に制作や案をだして時間を作ってくださったことにとても感謝しております。みなさんの協力があって例会をすることができましたし、地域の方がたくさん来て頂けたことでコロナ渦であっても皆さんの喜んでくれる笑顔を見る事もできました。

 

人の温かさにふれた例会だったと感じました。
また、活動を知ってもらう為にインスタグラムにも力をいれましたが、目標だったフォロワー1000人は果たせませんでした。

 

今年度は活用する事に重きをおいていたので、担当週を決め委員会メンバーで協力し一年間稼働できるように取り組んでまいりました。
その結果、一年間欠かさず稼働する事ができましたので次年度でも止めることなく引き継いで頂きたいです。

青年部事業でやってみたいこと

青年部員のフリースペースや部室のような部屋を作りたいです!

 

今は会議所を利用させていただいて打ち合わせや会議を行っていますが、専用のスペースがある事で気軽に利用して集まることができるのと、地域の方にもスペースを使っていただけると、地域のイベントなど地元の方に喜んでもらえるような企画ができるのではないかと思っています!

コロナに負けない研修委員会

委員長 大脇崇宏
一年の振り返り

『コロナに負けない』という委員会名の通り、コロナ禍でも開催できる活動を模索した一年でした。

 

担当した10月例会、2月例会はどちらも緊急事態宣言やまん延防止措置等の規制下でしたが、委員会メンバー一丸となり開催に向けて取り組み、ガイドラインに沿って安全に開催できたことで、昨年から続くコロナ禍に打ち勝つことができたのではないでしょうか。

委員長所感・引継ぎ

昨年から続くコロナ禍で私たちの事業環境は大きく変化していきました。今後も起こりうる変化に対応できるよう、知識と行動力を身につけることができるような研修を企画してまいりました。

 

10月例会では事業計画の策定手法を学び、グループに分かれて事業計画の発表会を行いました。一ヶ月にわたるグループワークの期間で、委員会の枠を超えてグループメンバー間の絆を密にすることができ、各グループ素晴らしい発表をしていただきました。この例会で発表した計画を実行に移していただいた企業もあり、委員会が掲げた『知識と行動力』を身につけていただくことができたのではないかと思います。

 

2月例会では過去のYEG活動とSDGsを結び付けて、持続可能な青年部活動を考えていきました。過去の委員長やOBにも登壇いただき、YEG活動の熱い思いを熱弁していただき、現役メンバーにYEG活動に対する熱い思いを伝えることができました。メンバーみんなで考えた持続可能な活動は、次年度以降の活動に活きてくるのではないかと思います。

 

一年間を通して支えてくださった委員会メンバーの皆様、本当にありがとうございました。

 

また、事業にかかわっていただいたOBの方々や、参加していただいたメンバーの皆様全員が真剣に取り組んでいただけたので、良い例会になりました。

 

事業にかかわっていただいたすべての方に改めてお礼申し上げます。ありがとうございました!

青年部事業でやってみたいこと

やってみたいというか、今年も開催できなかった可児夏まつりをなんとかして開催させたいです。

 

可児夏まつり以外にも地域イベントはことごとく中止に追いやられてきましたが、自分が子供のころに参加していたイベントに、自分の子供たちが参加できていない状況をさみしく感じます。コロナに負けずに頑張ります!

コロナとwithしない交流委員会

委員長 市原 征伸
一年の振り返り

 

コロナ禍で先が見えにくい中、「絆を密に」のスローガンのもと、対面での交流にこだわり試行錯誤を重ねた一年でした。

 

対面にこだわりすぎてしまい、委員会活動自体が思うように実施できず苦しい時期もありました。

 

結果として、OBの先輩方を含め多くの方にご協力いただきながら「部活」を立ち上げることができました。

 

美濃加茂YEGとの「部活」を活用した交流例会の実施は叶いませんでしたが、例会実施までの過程で単会外においても今後につながる関係性を築けたことは大きな財産となりました。

委員長所感・引継ぎ

コロナ禍であっても実施できる可能性の高い対面交流はないか、委員会の枠を越えてモデル活動を繰り返しながら「部活」の発足にたどり着きました。コロナ禍だからこそ、対面での実施が定まらない例会当日のみの交流で終わってしまわぬよう、例会までの過程を大切にした活動を重ねてまいりました。

 

今後は、より多くのメンバーに参加してもらえるよう、各部の活動内容を共有し、広報委員会と連携を密にしてPRを行うなど、頂いた多くの意見をもとに「部活」を改善・継続してまいります。そして、その取り組みが可児YEGの魅力や可能性の向上につながり、可児YEGにとってなくてはならないものとなるよう活用を続けていきたいと思います。

 

可児YEGはこの数年間で多くの先輩方が卒業されました。

 

部員拡大の取り組みにより部員数はおおむね維持できているものの、コロナ禍のため新入部員を中心とした部員間のつながりは十分であるとは言えない状況が続いています。

 

今後も「部活」を通じて、部員間のつながりの拡大、部員拡大の入口となるツールとして活用していただきたいと思います。

青年部事業でやってみたいこと

青年部事業ではないかもしれませんが、各部活で掲げた目標を達成したいです!

 

ゴルフ部は富士山の見えるゴルフ場でのプレー、美食部は可児YEGオリジナル「全国美食BOOK」作成、アウトドア部はテントサウナ自作からの本場フィンランドへの挑戦、社会見学部は詩集出版などなど。可児YEGらしく、何事も無理と決めつけず挑戦していきたいです。

コロナでやってない夏まつり実行委員会

委員長 畑佐 卓
一年の振り返り

令和2年度に夏まつりが開催できず、今年こそはと思い2年連続で実行委員長をさせていただきましたが、開催することはかないませんでした。

 

そして今年で青年部を卒業となり自分の手で夏まつりを実施することはもうできなくなりました。

 

まつりの神さまに好かれてなかったのだと感じています。

委員長所感・引継ぎ

青年部も先輩方の卒業により、メンバーがどんどん若手に入れ替わっています。しかしそれは夏まつりの運営にどっぷりと関わってきた人たちが抜けてしまったことでもあります。

 

自分も卒業を迎える前に、これから青年部を支えていくメンバーたちに色々なものをつなげていくための夏まつりにしたいと考えていましたが、それが実現できなかったことを大変悔やんでいますし、次の夏まつりの実施について大変不安に感じるところがあります。

 

あれだけの規模のまつりが最低限の計画と人数で実現できていたのは、これまでの実行委員会の積み重ねと個人の経験によるところが大きかったと思います。
次の開催はおそらく会場の在り方も、運営の仕方も大幅に変えないといけないと思います。

 

経験者が少数になってしまったことと、部員人数自体も減っている中で運営はかなり大変で相当覚悟をもってやらないと、まつり自体の実施は出来ても市民の皆さんに安全に喜んでもらえるまつりに出来上がらないと思います。

 

その形を作ることができる前に卒業を迎えてしまったことを心苦しく思いますが、皆さんなら必ず成し遂げてくれると思っていますので期待をしています。
アドバイスやサポートなどできることは協力します。

 

青年部事業でやってみたいこと

今年で卒業ですので、やってみたいことではありませんが、昔の先輩方は熱量が高かったと思います。今の方が資料や計画など緻密にできるように思いますが、活動に対しての思いや実行するためのエネルギーは先輩方の方が大きかったように感じます。

 

縮こまることなく、どんなことでも思い描いたことは実行できるという意識を持って臨んでもらいと思います。青年部には地域の元気をつくるため、いい大人が真剣にバカなことにチャレンジする。この姿を次の子供たちに見せていってもらいたいと思います。

 

賢さは青年部には似合いません。泥臭く汗を流しながら一生懸命に、笑顔いっぱいで様々な事業をやってもらいたいと思います。そんな魅力的な大人がいる地域には、きっと次の子供たちが残ってくれると思います。

卒業部員紹介

小池 康仁


ヒロミトーヨー住器有限会社

畑佐 卓


株式会社 大幸住宅
可児工房

本田 貴也


本田石材店

末広 章


アキラ建築合同会社

奥村 真吾


有限会社
丸茂自動車整備工場

新入部員紹介

加納 大雅


かざみどり整骨院

斎藤 健太郎


株式会社
社会保険パートナー

内藤 正臣


内藤正臣
司法書士事務所

坂崎 雄介


株式会社
可児自動車学校

市原 貴雄


日本酒BAR きんぎょ

早川 貴浩


株式会社 早川建設

宮地 輝


club 華

令和3年度 役員紹介

会長 小池康仁
直前会長 佐橋徹栄
副会長 貞本尚洋
副会長 古田理穂子
副会長 菱川暢之
副会長 高木康宏
専務理事 若山義史
変えてはいけない総務委員会 委員長 水野満哉
新しい広報委員会 委員長 宮島莉乃
コロナに負けない研修委員会 委員長 大脇崇宏
コロナとWithしない交流委員会 委員長 市原征伸
可児夏まつり実行委会 委員長 畑佐卓
監事 畑佐卓
監事 亀谷孝太
変えてはいけない総務委員会 副委員長 本田貴也
新しい広報委員会 副委員長 林友香
コロナに負けない研修委員会 副委員長 日比野勝
コロナとWithしない交流委員会 副委員長 橋本憲太朗

令和3年度 年間事業報告

4月
                                                                            
  2日定例役員会可児市総合会館
16日執行部会可児市総合会館
17日県連役員会恵那商工会議所
23日日本YEG全国会長会議オンライン