スローガン

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家族

~心から感謝し、許しあえる仲間~

平成27年度 可児商工会議所青年部
会長 河邉 広明

私が本年度に掲げたスローガンは『家族 ~心から感謝し、許しあえる仲間~』です。可児商工会議所青年部は昨年、東海ブロック可児大会という偉業を達成しました。皆が一致団結し、志を持って取り組んだからこその成果です。
私はそんな一大事業を終えた今年度を、立ち止まって組織の中身を見つめ直す絶好の機会と捉えています。仲間に対して真剣に真正面から向き合う一年です。『家族』作りを始める一年になります。
『家族』は言うまでもなく、素晴らしい宝物です。絆という言葉だけでは言い表せない程の結びつきがそこにはあります。どれだけ救われてきたか、心を満たされ安堵したか、許し、許され、たとえ離れても、傷つき傷つけても、家族はやっぱり家族で「そこにあるもの」です。
私は可児商工会議所青年部の仲間もそんな『家族』のような組織でありたいと考えます。『家族』ですから遠慮はなしです。『家族』ですから決して見捨てません。『家族』ですから一人の失敗は、家族の失敗です。『家族』ですから明るく、楽しく過ごしましょう。たまには悩みも聞きましょう。そんな暖かい仲間づくりを進めていきます。そして、そんな『河邉家』に三つの家訓と称した、基本方針を立てます。

家訓その一) 感謝の気持ちで接しましょう

人間は一人では生きられません。今の自分があるのは周りのおかげです。お互いを感謝し合える仲間が集えば心地よい空間が生まれます。そんな組織を目指し、昨年いただいた数々の御恩を、感謝の気持ちを込めてお返しします。

家訓その二) 遊び心を持ちましょう

人を心から満足させるサービスは、頑張りではなく、余裕から生まれます。自分の心が満たされているからこそ、他人の心を満たすことができます。遊び心も同様で、持っている人は、人の心をくすぐることができる人です。各委員会の運営にも遊び心のエッセンスを取り入れて取り組みます。

家訓その三) 許せる仲間でありましょう

自分のありのままを素直に認め許せる人は、相手も認め許せる人です。人はひとりひとり違って当然。価値観も当然違います。そのことを理解し、接することができると、それだけで相手との関係が円滑になります。お互いの個性を認め活かせる仲間を作ります。