スローガン

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立志直進

君一人つかれたもうな

平成26年度 可児商工会議所青年部
会長 松田 浩一

日々変動する経済情勢、景気回復を実感することは難しく、また時として想像を越えるような環境変化が起きようとしている。そして、現に起きている。
われわれ青年経済人として、それが、決して他人事ではなく常に身近の変化に意識を置き行動し、新たな時代を切り開く先導者であると自覚することが必要であると考えます。
さて、私は本年度スローガンを「立志直進~君一人つかれたもうな~」と掲げました。常に前向きなこころざしを持ち、力を合わせ前向きに全力で事に当たり、個の力を団体のチーム力として発揮するという意味であります。一日の大半を仕事に費やし、疲れたからだにムチを打ち活動に参加することはそれぞれの部員の努力というほかはありません。それぞれの社業を持ちながら、青年部として活動することは簡単ではありませんが、青年部は団体活動をとおして自身がどう成長していくのか試す素晴らしい場所であります。しかし、所属しているだけでは意味がありません。例会や委員会に積極的参加し、会話することや、汗をながすことで新たな発見が得られ、それが商売をするうえで役に立つことと思います。9月に開催する東海地区最大事業である東海ブロック大会可児大会は、青年部創立以来の事業であり、全部員が知恵を出し合い協力しなければならないミッションです。事業計画の大半をブロック大会に費やしますが、可児夏まつり2014やイルミネーション冬のほたる、委員会別の月例会もこれを機にしっかりと運営していかなければなりません。そこで、本年度の骨子として5つの柱を立てました。

1東海ブロック大会可児大会を通したチーム力の創造
青年部創立以来の大きな対外事業は、部員の力が一致団結しなければクリアすることのできない一大事業である。活動を通じて部員同士の交流を盛んにして磐石な一枚岩を形成する。
2事業所の発展につなげる個の青年部活動
利益を得る為には、「まず物を売る前に、人を売れ」といわれるほど、商売と人間関係は深いものである。交流によって生まれるつながりを大切にして事業所に反映できる活動をする。
3中期的ビジョンの強化
今置かれた立場を単年として捉えるのではなく、団体のトップを担うという思考を養い、代表的立場を自覚し、次世代育成により組織力を向上する。
4上部団体の活動への積極的参加
日本YEG、全国大会や東海ブロックの事業に興味を持つことがまず取っ掛かりです。今ある輪から抜け出し、よその空気を吸えば必ずや、今の自分にはない発見が出来るはず。積極的に参加する。
5対外的活動PRの強化
YEGという名の社会的地位の向上を目指します。年間にある様々な例会、行事をメディア媒体を通じて細かにPRしていきます。団体のネームバリューは所属しているものの誇りと情熱に火をつけるはず。可児YEGの名を世に響かせよう。

交流と自己研鑽をもって、魅力ある人間形成にぜひとも青年部を活かしましょう。

活動の発展が、それぞれの事業所のますますの繁栄になるべく、一年間皆さんの代表を勤めさせていただきます。どうぞ宜しくお願いします。