スローガン

　私は、サラリーマンを辞め仕事の知識を得るため3年間の修行を終えたのは約10年前。どんな組織かもわからず青年部に入部し、消防団にも入団し無我夢中に日々を過ごしていました。

　やがて、時期が経ち委員長、副会長の役職を任されるようになり青年部という組織の中の責任感を感じるようになりました。ただ委員長になった初めての年、副会長になった初めての年のモチベーションを維持するのは、大変なもので徐々にトーンダウンしそうになったものです。

　そこでいつも支えになってくれるのは、先輩方のご意見をいただけることだと思います。自分の事業所に戻ると懲り固まった考え方の経営者又は、専務的な青年部員が多い中で叱咤、激励をいただけることは有難いものだと思います。あまり仕事と関係ない異業種の集まりの中で、様々な意見が飛びあう中で活動できることはとても有意義な時間を過ごせていると思います。

　考え方は人それぞれですが、私自身が想う青春の１ページ目は、誰もが開いた学生時代の１ページ。

　２ページ目は社会人になり新たな世界の第１歩。３ページ目は仕事も遊びも家庭も充実し更なる新たな世界を知る青春の３ページ目だと思います。そして、その３ページは白紙のままなんです。

　そうなんです。我々自身が造りあげるのがこの青年部活動の３ページなんです。正直、本業があり家庭がありながらの青年部活動は辛い時もあります。しかし、やってみた者でなければわからない達成感、言葉では表せない程の喜びは堪えがたいものです。（家族の前では、どんな時もSMILEを見せたい！）

　可児の青年部活動には大きな柱があり、夏の１大イベント【可児夏まつり】そして冬のイルミネーション【冬のほたる】があります。それに加え、我が青年部が生み出した可児の街おこしキャラ【バラんまる】の活動です。今年は更に、それに加え可児商工会議所青年部設立２０周年の特別事業を開催、岐阜県連大会を可児で行う年でもあります。事業が盛りだくさんで頭がパンクしそうになりそうですが、可児には熱い想いを共有できる仲間がたくさんいますので、様々な意見を出し合い青年部のパワーを集結しこの１年を万全の態勢で臨んでいきます。そのためには、チャレンジ精神を持った若き部員の力が必要です！

　青年部設立２０周年という歴史を生かし、新たな発想の融合を発揮するべき時が来ました。

　決して自分ひとりで考え込むのではなく、同僚、先輩方の知恵をお借りしながら有意義に活動したいものです。【そんなんです。やれば出来るんです！】という言葉をみなさんから最後には聞きたいですね！

　Ｈ２６年度には東海ブロック大会が可児の地で開催されますので、そのPrelude（前奏曲）としての活動も重ねて役員さんにはご協力のほどお願い致します。不安でいっぱいかもしれませんが、それを逆に受け止めて、やりたいこと、楽しいことを満喫しましょう！こんな経験なかなか出来ないと思いますよ！

　そう人生は１度きりなんです！　いつか自分の胸に虹がかかると信じて！何事にも自信をもって　PRIDEをもって突き進もう！！