2月全体例会「地震体験!~震災に備えて~」
2月17日(日)13時~ 岐阜県広域防災センターに於いて、2月全体例会を開催しました。
近年起きるであろうと噂される東南海地震を前に、震災に対する心構えや知識を学び、震災が起きた時にすぐに行動できるよう備える。また施設内で地震の擬似体験や消火訓練、濃煙体験を行い総合的な学習をする 、というものでした。
部員の家族も含め、参加者は32名でした。
近年おこり得ると言われている南海トラフを震源とした東南海地震のシミュレーションを体験でき、事の大きさを改めて考える事が出来ました。また、あまりメディアに取り上げられていない活断層を震源とする内陸型地震が岐阜県内で発生する確率が高い事を初めて知ることが出来ました。濃尾地震が内陸型地震として観測史上最大という事も知ることができ、「常日頃からの備えこそ一番の防災に繋がる」という大切さをこの防災例会で学ぶ事が出来ました。
今回の地震体験はあらかじめ揺れる事が分かっている状態で震度3~7、過去の地震の再現シミュレーションを体験しましたが、実際の地震はいつ起こるのか分かりません。ご家庭内で一度防災会議を開き、いざという時のためにに備えていだだければ幸いです。
研修委員長
菱川 暢之