ブログBLOG

可児夏まつりを終えて

今年も、8月10、11日の二日間にわたり、「可児夏まつり2019」を開催しました。時代が平成から令和に代わった初めての夏まつりとなり、「新たなる時代を皆の手で」をスローガンに青年部が主体となり企画、運営し、例年行うイベントも大事にしながら、新たなことにもチャレンジする夏まつりを目指しました。
夏まつり当日は、一日目のオープニングは志野太鼓様の迫力ある和太鼓の演奏に始まり、地元で活動されているタヒチアンダンスチームとのコラボダンスで幕を開けました。冒頭には実行委員長の私が来年に放映されるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」にちなんで、手づくりのキリンの被り物で挨拶をしたり、2体のバラんまるによるイリュージョンショーなどを行い、女性会には「麒麟児!みつひでクン」の盆踊りで会場を盛り上げていただきました。また、一日目のフィナーレの「噴き上げ花火」では19年ぶりとなる県道(子守大橋)の交通規制を行いました。今回、メイン会場の他にドン・キホーテ様のご協力により駐車場の一部を観覧場所として設けることができ、花火が大きく吹き上がるたびに、両方の観覧場所から大きな歓声が聞こえ、大盛況の中終えることが出来ました。
二日目は、朝からデイイベントを開催し、例年大好評の「魚つかみ」「とんかち広場」「はたらく車大集合」に加え、「巨大ウッディ迷路」「ミニSL」を行い多くの子どもたちに喜んでいただきました。
夕方からのダンスステージでは、市内で活動しているダンスチーム37組が日頃の練習の成果を存分に披露していただき、会場を盛り上げていただきました。その流れで総踊り・盆踊りと続き、踊りの輪は昨年以上に大きく、会場は熱気に満ち溢れていました。
今年のフィナーレとして計画した「LEDスカイランタン」一斉リリースは強風により、残念ながら中止となってしまい、購入者へ配布するのみとなりましたが、個々にランタンを夏の夜空にリリースして楽しんでおり、その幻想的な姿を見た方々からは「是非、来年もやってほしい!」との声が多く聞こえ、うれしく思いました。
急きょプログラムを変更し、総踊りで締めくくることとなしましたが、最後には私も興奮してステージに上がり、踊り委員会メンバーと来場者の皆さんと一体になり盛大に終えることができました。
今年も市内中学生190名程がボランティアとして夏まつりの準備やイベント運営にかかわっていただきました。協力いただいた中学生の皆さん、ご理解いただいた保護者、学校関係者の皆さまに感謝申し上げます。
2日間のプログラムを、酷暑でしたが事故やけが人もなく無事終了でき「新たなる時代を皆の手で」のスローガンに、みんなの手で作り上げた夏まつりを体感できました。そして、夏まつり実行委員会、青年部メンバーをはじめ、可児市役所様、各種団体様、商工会議所様、青年部OB様、何よりも可児夏まつりにご理解いただき、協賛いただきました事業所様にも厚く厚く御礼申し上げます。多くの方々のご支援、ご協力と、励ましの声をいただいて可児夏まつりが開催出来た事を深く実感しています。本当に有難うございました。
最後に、これからも、青年部員は可児市の発展のために一丸となって邁進いたしますので、引き続きご理解ご支援をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
以上で、可児夏まつり2019の報告とさせていただきます。感謝の気持ちを込めて。

 

可児夏まつり2019実行委員長
曽我 伸仁