「日本商工会議所青年部全国大会」視察例会

可児商工会議所青年部は２７名で２月２３日～２６日にかけて「第３６回　全国大会北海道いわみざわ大会」へ視察に行ってまいりました。平成２８年度日本商工会議所青年部は、事業承継に伴う相続税等の税制の見直しを盛り込んだ提言書を全国の会員約４，０００名が同席し、岡村寅嗣会長（京都ＹＥＧ）より、日本商工会議所会頭　三村明夫氏へ手渡されました。

式典から大懇親会まで随所に先人への感謝、人の繋がりを大切に想う設えがされており人脈こそ宝と感じることが出来ました。そして『大会スローガン　泰山北斗』とあるように会員数５１名で開催するチャレンジ精神を感じ、内田茂伸大会会長（岩見沢ＹＥＧ）が仰られた『寒さで震えるのではなく、感動で震える大会』を経験することが出来ました。今大会は設営等に自衛隊の協力を得て北海道連はもとより地域のボランティアの皆様と道内全てを全国へ発信する物産展が催され、北海道＝海産物といった安直な考えが変わるほど幅広い分野の地域産業を知る機会にもなりました。

　今回の視察は、私たち岐阜県連が平成３０年２月に「第３７回　全国大会岐阜かかみがはら大会」を主管するために行った事業でありますが、施設の整った都心だけでなく地方でも開催する権利があり、それは誘致によって実現される意義を考えることから始まり、企画運営にいたっては、いわみざわ大会実行委員会の皆様から直接アドバイスを頂くこともできました。

　私たちは、平成２９年度　岐阜県連初の全国大会を開催するにあたって、学びと結束を強める視察を行うことが出来ました。

研修部会　長谷川